restaurant bacar@松涛
Category : 渋谷区の美味しいとこ

料理がテーブルに届いた時「わ〜!」と歓声があがる。そんな店の料理は大抵とても美味しい。
「restaurant bacar」もそんなお店。

左:5つの味のトマト 右:オクラの花
以前、GLOBEさんが可愛らしいブリオッシュが出るこの店を紹介していて、「行きたい!行きたい!」と思っていた矢先お声かけ頂いた。この日ご一緒したのは、GLOBEさん、+M+さん、meshiちゃん。皆食べることが大好きで、一緒に食事をしていてとても楽しい方たち。お腹がいっぱいになればいいっていうんじゃなく、毎度の食事を大事により美味しく食べようと思っている方との食事は、気分が良くなりいつも以上に胃が大きくなってしまう。

左:能登産ズワイ蟹とカニミソのバーニャカウダソース(トップ写真の日本各地から取り寄せた有機野菜ともに。)
右:リエット
そんな訳で胃がかなり大きくなっていたらしく、後で見たら写真が沢山。こんなにどうやって入ったんだろう?という量を平らげていた。でもこれ、コースなのでアラカルトでガンガン注文したわけじゃないのですよ。

パン(ここから好きなのを1個選択。2個目〜は追加料金。ああもちろん追加したさ。)
以前、どうして不味い訳じゃないのに上手くいかない店があるのか、なんてことを書いたのだけど、お気に入りでリピートしている店や、ここみたいな成功している店で食べると、何となくこういうことかなぁって思うことがある。
例えばこのブリオッシュ。キューブ型のブリオッシュには「bacar」とお店の焼印が押されていて、もうこれだけでギュッと気持ちを摑まれてしまう。もちろん、アツアツでバターの香りもたっぷりして、口に入れたときも裏切らない。

浜名湖産うなぎとフォアグラのマリアージュ マンゴーのインパクト
でもって、イイ店は”サプライズ”がある。うなぎとフォアグラとマンゴーなんて初めての組み合わせ。でも「これ合うだろうな。食べてみたいな。」って期待感を抱かせる。メニューの名前も、懲りすぎだと何が何だかさっぱり分からないけど、想像が膨らむような、ワクワクして待つようなのがとてもいい。

左:ブルターニュ産うずらに麦を詰めた丸ごとロースト ポルト酒薫るソース の取り分け前
右:↑の取り分け後
ココットはブリコを愛用しているんだけど(珍しい?アイラブ国産!)、「ストウブ欲しいかも」と思わせるくらい上手くストウブを活用したお料理が出てくる。クリスマスチキンも激ウマだったのだけど、ココットで作る肉料理はジューシーで旨みを凝縮するのよね。

左:アイスランド産子羊のスモークローズマリーとにんにくの香りとともにの取り分け前
右:↑の取り分け後
ココットで作り上げた様子を見せて下さり、いったん下げて盛り付けてサーブされる。出来立てアツアツのピチピチいってるのを目の前にしてその香りにやられ、次に美しくセッティングされて再登場という演出がニクイ。焼き上げてすぐの音や香りまでサーブしてくれるのね。

『意気ごみ』鉄鍋炊きあげご飯
各々にストウブのミニココットでサーブされる。この日はポルチーニ茸とレアでいける牛肉の炊き込み。正直、ここまで食べてこの炊き込みは少々重めだったけど、牛肉がバターの塊か?と思うくらいジューシーでご飯に絡み激ウマ。お腹空いてる時にこれだけ食べたい。

トップ写真のバーニャカウダの野菜も、これでもか!というくらい種類が多く珍しい野菜を沢山盛り付けてあったし、デザートのプレゼンテーションも素晴らしい。いずれの皿も届いた時に「わっ」と思う驚きとキュートさがあって、五感全部で楽しめる。

デザートまでしっかり頂いて、もういいんじゃない?と思うくらいだけど、最後に生キャラメルが出た。氷の上でひんやりと冷やされ、するっと口に入ってしまう。
たった一口の生キャラメルだけど、作るとなれば結構な手間。でもその手間を惜しまず提供しようという姿勢が非常に丁寧で素敵。
このコースで5,250円。素晴らしいコストパフォーマンス。
予約が取りにくくなってきているという話しも納得です。
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